ムーブメント Cal.3075

Movement Cal.3075
ロレックス ムーブメント cal.3075
キャリバー: Cal.3075
ベースムーブメント: ロレックス
機能: 時、分、秒、24時間表示、日付、デイトジャスト機能、クイックチェンジ機能、ハック機能
駆動方式: 自動巻き
調整機構: マイクロステラスクリュー
テンプ耐震装置: キフ・ウルトラフレックス
石数: 27石
クロノメーター認定:
パワーリザーブ: 48時間
振動数: 28,800振動/時
製造年: 1980年~1988年頃

特徴

Cal.1570の後継機種として1980年頃に登場。GMTマスターI(Ref.16750等)へ搭載され、1988年頃に終了となる。数あるムーブメントの中でも生産期間が約8年とCal.3075は特に短命である。
構造的にはデイト付きムーブメントCal.3035がベースであり、24時間針を搭載することで2つの異なる時間帯を表示できるGMT機能が追加された。クイックチェンジ機構の搭載とハイビート化によって、前ムーブメントCal.1570に比べ利便性と精度面が大きく向上している。
この実用性が高いムーブメントが短命であった理由は、当ムーブメントテンプをシングルブリッジで支えるタイプであったが、登場した時にはすでに、ツインブリッジの後継機種Cal.3175の開発が進められてきたからである。

 

前ムーブメント(Cal.1570)からの主な変更点

・振動数を19,800振動/時から28,800振動/時へ変更、ハイビート化され精度が向上
・日付クイックチェンジ機構が追加され、操作性が向上

主な搭載モデル

・ロレックス GMTマスター
 Ref.16750(ステンレススチール)
 Ref.16753(ステンレススチール+18Kイエローゴールド)
 Ref.16758 (18Kイエローゴールド)

 







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