ミルガウス Ref.6541
MILGAUSS Ref.6541
| ケース素材: | ステンレススチール |
| ブレス素材: | ステンレススチール |
| ブレスタイプ: | オイスターブレス |
| ベゼル: | スムースベゼル、プラスチック回転ベゼル |
| 風防: | プラスチック |
| ケース径: | 37mm |
| ケース厚: | 13.5mm |
| 重量: | 約110g |
| 防水: | 50m |
| ムーブメント: | 自動巻き クロノメーター |
| キャリバー: | Cal.1065M、Cal.1066M、Cal.1080 |
| 振動数: | 18,000振動/時 |
| パワーリザーブ: | 約48時間 |
| 製造期間: | 1956年~1958年 |
1956年、世界に先駆け1000ガウスの耐磁性能を持つミルガウス(フランス語で1000ガウスの意味)が登場した。
耐磁構造を納める大振りな37mmケースにRef.6541のアイデンティティとも言える稲妻型の秒針を備え、発売当初は回転ベゼルが搭載されていたが、後に幅広のポリッシュベゼルに変更された。
耐磁性を持つミルガウスに採用されたムーブメントで代表的なものがCal.1066M。1950年頃、当時画期的と賞賛されたロレックス開発の両方向巻き上げ式ローターを装備したムーブメントである。「M」の付くアンチマグネチック仕様はミルガウスのみに搭載されている。精度調整は「+-」が刻まれている緩急針で行う方式が採用されている。
当時、耐磁時計という特殊性は評価されず、わずか数年でセカンドモデルへ移行したが、1990年代半ば頃より、イタリアを中心にミルガウスの人気に火がつき、もともと生産数が少なかったこともあって瞬く間にロレックスを代表する超プレミアムモデルとなった。現在は、市場どころか世界的なオークションでも滅多に出品されない幻のモデルとなっている。




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