ブラウンダイヤル(ブラウンチェンジ)

Brown dial(Brown change)

ブラウンダイヤル(ブラウンチェンジ)

ダイヤルカラーが経年変化によって茶色く変色したダイヤルを、ブラウンダイヤル(ブラウンチェンジ)と呼ぶ。

ロレックス デイトナ(Ref.16520)黒文字盤のインダイヤル部分が茶色く変色したブラウンダイヤルは、『ブラウンアイ』、『パトリッツィダイヤル』とも呼ばれており、1993年~95年のS番・W品番に比較的多く見られるレアポイントの一つとして注目されている。

また、希少性の高い手巻きデイトナシリーズでも同様に文字盤やインダイヤルが茶色に変色したブラウンダイヤルが存在し、その茶色に変化した独特の雰囲気とレア度がコレクターを魅了させるポイントとなっている。

その他、アンティークロレックスの中で、赤サブRef.1680)初期型(Mk-II)、赤シードRef.1665)初期型(Mk-II)、エクスプローラーIGMTマスターIなど、ブラウンへの変色モデルは確認されており、昨今特に評価が高い。
※これらの出生説は二つあり、中東仕様や軍用仕様に作られた別注説・経年劣化によるダイヤル劣化説がある。また、数年前まで経年劣化説が有力であったが、様々な所有者の情報から、元々ブラウン色だった別注説が有力視されるようにもなった。

 








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