王冠透かし

Laser Etched Crown

王冠透かし

ロレックスが偽造防止の一環として採用したサファイアクリスタルにある王冠マークの透かしを指す。サファイアクリスタルの6時位置にレーザーで彫り込まれており、肉眼では視認しにくいほど小さなサイズではあるが、ルーペなどで拡大することで確認できる。

初めて採用されたのは、1999年に発表されたヨットマスター (Ref.16622)である。その後は2000年に発表されたデイトナ (Ref.116520)、2001年よりエクスプローラーI(Ref.114270)サブマリーナー・ノンデイト(Ref.14060M)エアキング(Ref.14000M)に採用された。2003年から全てのスポーツモデル、スタンダードモデルに王冠の透かしが施されたサファイアクリスタルが搭載されるようになった。
2004年以降は殆んどのモデルに王冠の透かしが入っているが例外として、ミルガウス(Ref.116400GV)に採用されているグリーンサファイアクリスタル風防には王冠の透かしが見られない。
王冠の透かしには通常の王冠マーク以外に、王冠マーク下部の楕円の中に「S」が横向きに彫り込まれた修理交換用サファイアクリスタルの王冠マークが確認されている。

 








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