エクスプローラーII Ref.1655

EXPLORER II Ref.1655

ロレックス エクスプローラーII Ref.1655

ケース素材: ステンレススチール
ブレス素材: ステンレススチール
ブレスタイプ: オイスターブレス
ベゼル 24時間ベゼル
風防: プラスチック
ケース径: 40mm
ケース厚: 15mm
重量: 約115g
防水: 100m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.1570
振動数: 19,800振動
パワーリザーブ: 48時間
製造期間: 1971年~1983年

 

山岳・洞窟探検などで過酷な自然に挑む冒険家をサポートするため、エクスプローラーIの上級機種として開発され、1971年に登場したエクスプローラーIIのファーストモデル。

極めて堅牢なケースに24時間目盛りが付いたベゼル、リューズガードを標準装備。大きな三角が付いた24時間針、デイト機構も搭載し、昼夜の区別もつかないような条件下での使用に適した機能性の高さを誇る。
デザイン上のポイントにもなる24時間針の夜光塗料色は、薄暗い中、あるいは懐中電灯の元での視認性を考慮したものとなっている。パンフレットにはレッドと記載されているが、試行錯誤の末の変更か経年劣化による退色なのか塗りなおしの結果なのか、実際にはレッド・オレンジ・イエローのカラーが存在する。他のアンティークモデル同様、諸説あるがやはり確認のすべはない。

製造から1年程までの最初期は「マークI」ダイヤルと呼ばれ、ダイヤル上の王冠マークやロゴなどの表記が若干小さく、秒針にドットが無い「ストレート」な針であった。ビジュアル的にも美しくアンティークとしての価値も高い。

1972年頃からは、視認性向上のため夜光塗料が塗布されたドットが付いた秒針に変更され、ダイヤルの表記も大きく改良された「マークII」ダイヤルとなる。

「マークI」ダイヤルに次いで人気が高いとされる「マークIII 」。最大の特徴はダイヤル上のクロノメーター表記が「センタースプリット」だという点である。1974年頃から1977年頃の間に個体に確認がされている。

 

Ref.1655の主なマイナーチェンジ

ダイヤル:

ストレート針
最初期のダイヤルは、王冠マークやロゴなどの表記が全体的に小さく、秒針に夜光が乗ったドットがない通称「ストレート針」が備えられていた。

センタースプリット
1974~1977年頃には、クロノメーター表記の文字間スペースが上下で揃っている「センタースプリット」ダイヤルも見られる。

その後も王冠マークや書体の違いに加え、トリチウム表記が「T SWISS T」から「T SWISS<25 T」へ変更されている。
交換用ルミノバ夜光のダイヤルでは「SWISS」と表記される。

ベゼル: 初期のベゼルは数字や目盛りが太字で表記され刻印も深い。
また最初期は数字がベゼルの内側(文字盤側)へ寄っているのが特徴である。
以降は細字で浅めの刻印に変更されている。
 

 

 







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    • #11792
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      jyaken

      ここ数年、ヴィンテージロレックスはデイトナ~SUBやGMTを中心に注目を集めていた様に思えますが、特徴的なデザインのEXIIファーストモデル(Ref.1655)は今後一層注目される様に思えます。この年代特有のデザインやダイヤルやベゼルのパターン違いによって時計の表情も大きく変わるので、その点も面白いですね!

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