優れた耐久性と高い防水性能を持つオイスターケースに、高い精度を誇る自動巻きムーブメントを搭載したロレックスの原点ともいえるモデル「オイスターパーペチュアル」。
先代モデルから外観での大きな変更はないが、このモデルから風防が強化プラスチックから、サファイアクリスタルへ変更され、防水性の向上が図られた。

クイックチェンジ機能（日付早送り）が付いた機械をこのモデルから使用しており、実用性も向上。使い易さからオイスターパーペチュアル人気の火付け役になったモデルである。

ベゼルは小刻みなラインと5分置きにデザインされた目盛りが特徴的なエンジンターンドベゼルとなっている。航空機のエンジンが回転する様子が似ている事からエンジンターンドといわれている説もあり、鏡面仕上げのポリッシュベゼルとは異なる艶消しの仕上げとなる事で、輝きはやや控え目となっているが、ベゼルとしてのデザイン美は計り知れない。

前モデルからの主な変更点