デイトナ Ref.16520

DAYTONA Ref.16520

ロレックス デイトナ Ref.16520
ケース素材: ステンレススチール
ブレス素材: ステンレススチール
ブレスタイプ: オイスターブレス
ベゼル タキメーターベゼル
風防: サファイアクリスタル
ケース径: 40mm
ケース厚: 12mm
重量: 約130g
防水: 100m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.4030
振動数: 28,800振動
パワーリザーブ: 52時間
製造期間: 1988年~2000年

 

1988年、傑作自動巻きクロノ・ムーブと謳われるゼニス社「エル・プリメロ」をベースにスポーツモデルで唯一手巻きだったデイトナのパーペチュアル(自動巻き)化が果たされた。

搭載されているムーブメントCal.4030は、さらなる耐久性を求め、もともと毎時36,000振動だった「エル・プリメロ」を毎時28,800振動まで抑え、テンプを大きくしマイクロステラナットで精度を高めるといったロレックス独自の改良が施されている。

また、デザイン面でも大幅なリニューアルが行われており、ダイヤルカラーは、精巧な印象のブラックと洗練された印象のホワイトの2カラーの展開となった。耐久面で不利だったプラスチックベゼルは姿を消すこととなり、風防は、サファイアクリスタルを搭載し100mの防水性能を実現した。さらに、37mm径から40mm径へと大型化したケースのサイドの横穴は塞がり、リューズガードを搭載している。全面的なブラッシュアップにより、よりモダンでスポーツモデルらしいタフさを増した。

生産当初から生産終了までに様々なリファインが繰り返されたRef.16520だが、ダイヤルやベゼルの表記等が違う生産初期と、最終仕様となる生産終了間際のA品番、P品番は、特に人気が集中しており、市場ではプレミアム価格となっている。
また、1994年~1995年頃(S品番、W品番)のブラックダイヤルのみのインダイヤルが茶色く変色した通称=パトリッツィダイヤルが見受けられ、こちらも同様に希少性、人気は高くプレミアム価格となっている。

 

前モデル(Ref.6263Ref.6265)からの主な変更点

ムーブメント: Cal.727からCal.4030へ変更され、振動数は21,600振動から28,800振動へと変わり、自動巻きとなる。
 
機能: 防水性能が100mとなる。
 
ケース: プラスチックベゼルが廃止され、メタルのベゼルのみのラインナップとなる。
ケースサイドの横穴は塞がり、リューズガードが装備された。
ケース径が37mmから40mmへと大型化された。
 
ダイヤル: インデックス上に夜光塗料が塗布されるようになる。
 
風防: サファイアクリスタル風防となる。

 

Ref.16520の主なマイナーチェンジ

1988年 エナメル調だった初期生産分(R品番)のダイヤルから、マット調のダイヤルに変更。
 
1988年~1990年頃 ダイヤル12時方向の表記、1行目「ROLEX」、2行目「OYSTER PERPETUAL」、3行目「SUPERLATIVE CHRONOMETER」、4行目「OFFICIALLY CERTIFIED」、5行目「COSMOGRAPH」の5行目が一段下(スペースが空いたよう)に表記されていたが、4行目の公認という意味の表記が消え、均等に配列された4行表記となる。その後すぐに4行目の「OFFICIALLY CERTIFIED」も表記されるようになり、均等に配列された5行表記へと変更。
 
1988年~1989年頃 タキメーターの表記が、50~200までだったが、60~400の表記へと変更され、3時位置に表記されていた「UNITS PER HOUR」の表記が、1時位置へと変更。
(R品番、L品番の初期に見られる)
 
1989年頃 200~300間のタキメーターの表記が、225、250の表記から、240のみへと変更。
 
1995年頃 12時間積算計の6時間位置の表記がインダイヤル中心軸を基準(通称=逆6)に配置されていたが、時計全体としての上下を考慮したデザインへと変更。
 
1995年~1998年頃 バックルが、シングルロックからダブルロックへと変わり、ブレス中央コマは鏡面仕上げへと変貌を遂げた。
 
1999年 夜光塗料がトリチウムからルミノバへと変わり、ダイヤル内6時下位置の表記『T SWISS MADE T』から『SWISS MADE』へと変更。
フラッシュフィットが一体型となる。
 
2000年 バックルのクラウンマークが小振りになる。

 








top フォーラム デイトナ Ref.16520

  • #11079

    kool

    数年前にクォークで16520から116520に買い替えました。
    こんなにエルプリの相場が上がるなら下取りに出さなきゃ良かったとは思いますが、116520もディスコンになって相当な値上がりなので、イーブンなのかもしれませんね。
    116520も気に入っていますが、やはり16520も忘れられません。
    今後さらに16520の相場が上がる事を考えると、今のうちに買おうか迷っているところです。
    相場の話ばかりしてる自分ですが、実際使ってみて感じたのは、見た目も16520の素朴さが好きだったみたいです。こればかりは持ってみないと分かりませんね!
    また買うときはクォークさんに相談させてもらいますね!

  • #10691

    Kio

    デイトナを購入しようと色々とネットで調べていたら、この時計百貨辞典を見つけました。
    今までのデイトナの歴史やモデルのスペックが掲載していたので、購入するモデルを決めることが出来ました。
    最終的にエルプリメロが搭載している事に魅力を感じRef.16520に決めました。
    全体的なデザインのバランスも良く、毎日愛用しています。

  • #3269

    rebblackboy

    現行品と悩んだ末の購入となりました。
    高級感や実用性では現行品が凌ぎますが、文字盤のバランスやアンティークを彷彿させるフォルムは経年変化を楽しめますし、(改良されてはいますが)なにせあの名機エルプリメロ搭載は魅力的!
    一緒に歳を重ねていける頼もしい相棒です!

  • #3106

    tak16520

    時計百科事典らしい豊富な情報量です。こんなコンテンツを待っていました。

    一通り閲覧しましたが、ネットで調べてもなかなか載ってなかったりする各モデルのスペックや歴史、マイナーチェンジ部分が細かく掲載してあるので、これから購入を検討している初心者の人から時計好きまで幅広く楽しめる良いコンテンツだと思います。

    デザインがメカっぽくてかっこいいなという理由で購入したRef.16520ですが、知識が増えるとより一層愛着が湧いてきますね。今ではこのページと睨めっこしながら愛用モデルの勉強をしています。

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