サブマリーナー Ref.16803

SUBMARINER Ref.16803

ロレックス サブマリーナー Ref.16803
ケース素材: ステンレススチール+イエローゴールド
ブレス素材: ステンレススチール+イエローゴールド
ブレスタイプ: オイスター
ベゼル 逆回転防止ベゼル
風防: サファイアクリスタル
ケース径: 40mm
ケース厚: 13mm
防水: 300m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.3035
振動数: 28,800振動
パワーリザーブ: 48時間
製造期間: 1980年代半ば~1988年

 

サブマリーナーにコンビモデルが誕生したのは、デイト付きサブマリーナーとしてはセカンドモデルにあたるRef.16800が登場してしばらく経った頃であった。それまでのサブマリーナーは、ステンレスモデルとイエローゴールド無垢、2種類のラインナップであったが、このモデルからサブマリーナーにコンビモデルが加わった。

ベゼルリューズブレスレット中央、針やインデックスにもイエローゴールドを採用した高級感溢れるデザインでありながら、サファイアクリスタルガラスを採用した事で300mもの高い防水性能を発揮し、ムーブメントには、ハイビート仕様のCal.3035(毎時28800振動)へ変更することで、クイックチェンジ(日付の早送り)機能も付いており、高い精度と操作性を兼ね備えた、実用性抜群のワンランク上のダイバーズ・ロレックスである。

見た目のデザインは後継機種のRef.16613とほとんど変わらないが、このRef.16803には特殊なインデックスが存在する。ごく僅かな期間のみ製造されたと言われている、インデックスがアップライト仕様の、通称「フジツボ」ダイヤルは、流通も少なく希少性が高いコレクターアイテムである。「フジツボ」ダイヤルの場合、12時位置の王冠マークもアップライト仕様になる。

ダイヤルカラーは、ブラックとブルーの2種類が存在するが、中でも、海を連想させる優雅で美しいブルーダイヤルの人気が高い。また、ブルーダイヤルは経年変化により色が退色するため、淡い色合いのものやパープル色に変色しているものなどがあり、それぞれに個体差が生じるのも魅力の一つである。

 

Ref.16803発売後の主なマイナーチェンジ

ダイヤル 1980年代半ばまではアップライト仕様の「フジツボ」インデックスが存在したが、後にイエローゴールドの枠が狭くなり、通常のフチありインデックスに変更された。

 

 








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