オイスター パーペチュアル ボーイズ

OYSTER PERPETUAL BOY

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レディースサイズより5mm大きい31mm径ケースのオイスターパーペチュアル・ボーイズサイズ。
以前までは男女兼用サイズとして、女性のみならず、小型サイズを好む男性のユーザーから支持されていたが、現在では機械式時計全般でサイズの大型化がトレンドになっており、メインユーザーは女性である。

ロレックスの中でも最もシンプルなデザインが魅力のオイスターパーペチュアル。スタンダードモデルとして、そのベーシックで完成されたデザインは世代を超えて人気を得ている。

 

型番一覧

現行モデル

スチール
Ref.177200

 

 

型番一覧

生産終了モデル
Ref.6748
Ref.6748/0
Ref.67480
Ref.67483
Ref.67488
Ref.6751/3
Ref.67513
Ref.67514
Ref.67518
Ref.77014
Ref.77080
Ref.77483
Ref.77488
Ref.77513
Ref.77518

 

オイスターパーペチュアル ボーイズの歴史

1926年  

ロレックス3大発明の1つ「オイスターケース」が開発される。
元々はオイスター・ウォッチカンパニーが開発した時計用防水ケースで、金属の塊を削りだし作成したもの。これにねじ込み式のリューズとスクリュー式の裏蓋を組み合わせた完全防水のケース。これにより世界初の防水時計を完成させ、スイスで特許を取得した。

1931年   ロレックスの3大発明の1つ「パーペチュアル」が開発される。
ロレックスが開発した自動巻き機構のこと。ローターが360度回転する世界初の機構で、パーペチュアルは永久を意味する。
 
1933年   「パーペチュアル」の特許を取得。「オイスターケース」と組み合わせ、オイスターパーペチュアルが誕生する。裏蓋が泡(バブル)状に膨らんでいた為、 通称“バブルバック”と呼ばれるようになった。1950年代に入るとケース径を大きくし裏蓋の膨らみを抑えた「セミバブル」と呼ばれるものも登場。 1955年頃まで20年間以上製造は続いた。
 
1990年頃  

現行モデルの先駆けといえる5桁リファレンスのRef.67—シリーズが登場する。
デザインこそ大幅な変更はないものの、風防がプラスチック風防から、サファイアクリスタルへ変更。

続いて1999年頃には現行ムーブメント(Cal.2230)を搭載したRef.77—シリーズが発売される。

前作とデザイン上の大きな変更はないものの、ムーブメントの構造が進化
従来まで採用されていた平ひげぜんまいから、巻き上げひげぜんまい仕様となり、精度が一層高まった。
また、サファイアクリスタルへの王冠マークの透かし彫りが入ったのも、このモデルからとなる。
 

2006年   現行モデルとなるRef.177—シリーズが発売となる。
ムーブメントは前作から引き継がれた(Cal.2230)が入るものの、時計のデザインが大幅にリニューアルされる。従来までのベースデザインは継承され つつも、ケース・ベゼルともボリュームアップ且つ丸みを帯びたデザインとなり、ブレスレットもより堅牢性の高い構造となった。
 

 

オイスターパーペチュアル ボーイズの系譜

Ref.6748
Ref.6748/0
  製造期間:~1990年頃
搭載ムーブメント:Cal.2030
防水性能:50m
4桁リファレンスのオイスターパーペチュアル ボーイズサイズ、流通量は少なく希少。
風防は強化プラスチック風防につき防水性は50m。
 
Ref.67480   製造期間:1990年頃~1999年
搭載ムーブメント:Cal.2130
防水性能:100m
前作と比べ、風防もサファイアクリスタルに変更となり、防水性が100mとなる。
 
Ref.77080   製造期間:1999年~2006年
搭載ムーブメント:Cal.2230
防水性能:100m
外観上のデザインは前作と大きく変わらないものの、ムーブメントが改良される。
 
Ref.177200   製造期間:2006年~
搭載ムーブメント:Cal.2230
防水性能:100m
現行モデルは前作とムーブメントは同じであるが、外観上のデザインがリニューアルされ、一層、堅牢性が高く、高級感のあるデザインへと変貌を遂げた。

 








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